柊風舎

食の歴史

食の歴史 100のレシピをめぐる人々の物語

著者 : ウィリアム・シットウェル
訳者 : 栗山節子
ISBN : 978-4-86498-033-3
定価 : 本体:6,500円 + 税
判頁 : A5変型判/536ページ

世界中の偉大な料理人の情熱は、歴史に消えることのない痕跡を残している。
古代エジプトのパンに始まり、現代の「ミート・フルーツ」まで、食物史を彩る人々とその時代背景を、当時の文献から読み解く。
読めば読むほど味わいの出る一冊。

内容目次

古代エジプトのパン(紀元前1958-紀元前1913年、ルクソールにあるセネトの墓の壁画から)
タイガー・ナッツ(紀元前1400年頃、旧約聖書より)
最上質の小麦パン(1070年頃、バイユー・タペストリーより)
パスタ(1154年、ムハンマド・アル=イドリースィー『ルッジェーロの書』より)
ハーブ入り卵焼き(1390年、リチャード2世の料理長による『料理の種類』より)
四旬節以外のラヴィオリ(1465年、マルティーノ・デ・ロッシ『料理術の書』より)
七面鳥のタマーレ(1540年、ベルナルディーノ・デ・サアグン『ヌエバ・エスパーニャ総覧』より)
おいしい夕食の一品(1664年、ハナ・ウーリー『料理の手引き』より)
魚の実験XIII(1681年、ドニ・パパン『新蒸解装置、あるいは骨を柔らかくする機械』より)
トリュフ入りの小さなフォアグラ・パイ(1740年、ドンブ公ルイ・オーギュスト・ド・ブルボン『ガスコーニュの料理人』より)
春の果物のプディング(1817年、ウィリアム・キッチナー博士『料理人の託宣』より)
フェイジョアーダ(19世紀中頃、カラプセイロ神父『ペルナンブーコ日刊新聞』より)
ローリーポーリー・ジャム・プディング(1861年、イザベラ・ビートン『ビートン夫人の家政読本』より)
イチゴのショートケーキ(1896年、ファニー・ファーマー『ボストン料理学校料理読本』より)
スコットランドの大麦スープ(1907年、マリアン・カフ『貧困家庭の子供への給食料理』より)
キャンベル風スパゲッティ(1916年、キャンベル・スープ社『おもてなしのために』より)
ニワトコの実とリンゴのジャム(1940年、マグリート・パットン『戦時下の国民食』より)
ミート・フルーツ(2011年、ロンドンのレストランのメニューより)
ほか、全100話