柊風舎

世界の交易ルート大図鑑

世界の交易ルート大図鑑
陸・海路を渡った 人・物・文化の歴史

編著 : フィリップ・パーカー
訳 : 蔵持不三也/嶋内博愛
ISBN : 978-4-86498-024-1
定価 : 本体18,000円 + 税
判頁 : B4変型判/320ページ/フルカラー

◆先史時代から現代までの交易ルートの歴史を、多数の写真や地図を交えてわかりやすく解説。
◆経済的な観点だけでなく、文化的・社会的・政治的な交流も含め多角的に考察。
◆歴史上重要な100に及ぶ交易ネットワークを網羅。
◆当時の交易の状況を示す証言を、書物や手紙、旅行記などから引用し、100以上のコラムで紹介。
◆巻末に索引(約2000項目)と参考文献を完備

目次より

第1章 古代世界の交易ルート
先史時代の道/ウルクとその世界/東方との交易/古代アッシリアの交易/エジプト:アフリカへの入り口/青銅器時代後期の地中海/フェニキア人の交易/帝国時代:アッシリア、新バビロニア、ペルシア
第2章 古典時代の交易ルート
古代地中海世界の必需品と奢侈品/「池の周りの蛙」/入植、産物、征服/黒海の穀物交易ルート/アラビア半島南部からの乳香交易ルート/ローマと帝国の発展/街道と河川/魚醤とワイン/穀物交易ルート:アレクサンドリア-ローマ-コンスタンティノポリス/琥珀ロード/中央アジアのシルクルート/南アジアの初期交易網/インドへのモンスーン交易と周遊記/ラクダ:新しい交易手段/中東の隊商都市
第3章 中世の交易
イスラーム帝国の台頭と交易に対するその影響力/ウマイヤおよびアッバース・カリフ朝下の交易/十字軍以前のイスラームとヨーロッパの交易/メロヴィング・カロリング朝ヨーロッパにおけるエンポリアの発展/交易とシャンパーニュの大市/西方のヴァイキング/東方のヴァイキング/中世後期の塩交易/ブルッヘとフランドル、そして商業のヨーロッパ化/ハンザ同盟/交易ルート:地中海の海運/地中海とレヴァント地方におけるピサの交易ルート/地中海とレヴァント地方におけるヴェネツィアの交易ルート/地中海とレヴァント地方におけるジェノヴァの交易ルート/地中海におけるカタルーニャの交易ルート/砂糖交易1300-1550年/イスラーム世界の交易ルート:ファーティマ朝からセルジューク朝へ/インド洋交易:ダウ船/コーヒー:イスラーム世界のモカ交易/パクス・モンゴリアとマルコ・ポーロ/黒死病/アマルフィ
第4章 発見の時代における交易
ポルトガル帝国の台頭/インド洋とアフリカ:アラブ人の交易ルート/東南アジアと海上交易/明代の交易と鄭和/前コロンブス時代のアメリカ大陸における交易ルート/旧大陸と新大陸の出会い:コロンブスのアメリカ大陸発見/トルデシリャス条約:分割された世界/風:世界交易の鍵/コンキスタドールから交易商人へ:新大陸のビジネス・チャンス/コロンブス交換/新大陸の銀交易:ペルーからマニラへ/ニューファンドランド島のタラ交易と北米の発見/カリブ海の不法交易:密貿易と私掠船/東洋のポルトガル商人/ポルトガル、マカオおよび日中間交易/砂糖と香辛料:新しい産物、新しい交易ルート/壊血病――海のペスト/オランダ人:VOC(オランダ東インド会社)と東方交易ルート/オランダ西インド会社/東インド会社/ポルトガル交易帝国の後退と自由な海/企業から政府へ
第5章 帝国時代の交易
交易と新しい世界帝国/帝国時代のコーヒー/綿花交易:チンツとキャラコ/奴隷と砂糖:大西洋交易/アフリカ交易:象牙と金/中国の茶葉交易とティークリッパー船/帆船から蒸気船へ/交易条項:アヘン戦争/大運河:スエズ、パナマ、エリー/皮革交易/産業化と交易/石炭交易/銅の精錬とサウス・ウェールズ/大陸横断交易と鉄道/冷凍と食肉交易/第一次世界大戦と交易/両大戦間の脱グローバル化/大恐慌:交易停滞
第6章 現代世界の交易
グローバル化された世界/エネルギー/鉱物/穀物/生活資源と世界の食糧供給/コンテナ革命/人々/商船航路の危険な世界/中核的拠点と地域/鉄道と道路/空路と空港